2020/09/09 19:37

写真は、猛暑で溶け落ちて蜜の匂いを嗅ぎつけて巣箱を襲っていたオオスズメバチ。残念ながら25~30匹を捕獲する過程で1群の逃去に見舞われた。強群だったので落胆も大。対策としては、侵入を許さないように巣門を狭くする、巣門にスズメバチトラップをつける等々。夏から秋にかけてのスズメバチ対策の飼育の基本である。(反省を込めて)

アフリカを先祖にする夏に活発な西洋みつばちは、炎天下の猛暑の中、巣箱に陽が当たっていても普通に営巣する優秀な飼育蜂だ。それに比べると涼しい森と里山を故郷にする固有種の日本みつばちは暑さは大の苦手。今年の猛暑はつらかったに違いない。例年より多くの仲間から猛暑が要因と思われる巣箱崩壊の知らせが届いた。趣味の飼育を楽しむ大多数は巣箱の置き場所は限られた軒下か庭先で選択は多くない。もっと涼しい場所へ移動しよう、というわけにはいかず、以前は直射日光が当たってもヨシズをかければよかったが、今年の猛暑は持ちこたえれず、巣落ち防止棒を入れていてもチーズのように巣板が溶け落ちて崩壊に至るケースが多くみられた。

そんな猛暑もようやく終わった。これからはアカリンダニ対策だ。明日からメントールを投与するぞ。

2020.9.10  岐阜日本みつばちプロジェクト      安江三岐彦