2020/03/15 22:24


写真は山中に設置したハイブリットの待ち箱 トタン屋根に重石した下に待ち箱がシルエットに見える。岩の先端に設置して巣門を東に向けて後ろからパチリしたから逆光になった。この岩の眼下に川伝いに道路が通っていてその100メートル先の木々の向こうは住宅地。僕の秘密の特別な置き場所で10年来このハイブリットには毎年入居する。4月と5月で3群を捕獲した年もある。今年も入ってくれよと思いを巡らしながら岩の上に登り、丸洞を掃除し新しい重箱と交換し蜜蝋を塗って帰ってきた。
こうした特別な良い場所をたくさん持つほど捕獲数も増える。何年もかけてこうした場所を増やすこともみつばち飼育の楽しみだ。

ハイブリットの家康式
丸洞の上に重箱が乗っていて現在の待ち箱として一般的。入居したらその重箱を基台の上に乗せ換えれば重箱飼育ができる。僕が家康式を始めた10年前はもっぱら丸洞のみで、入居群を重箱に移し替えるに一苦労したものだ。
  2020.3.15  安江三岐彦