2020/01/22 22:17




写真は丸洞飼育箱を製作中の写真です。桐の丸太の中をくり貫いています。

材料の桐の木は、近所でソーラー発電工事が始まって切り倒された耕作放棄地の土手沿いに立っていた立派な木です。買い取って玉切りし軒下に運んで3年間乾燥させ、今年製作に入りました。めちゃ軽くなっています。

 木は自然の物、一つとして同じ寸法は無く丸太の形状でハイブリット用丸太(胴回り直径25〜30㌢内)、小型丸洞用(30〜40)、大型用(40以上)と判断して分け切ります。

今回は、全開転させたチェンソーの刃の先を丸太の芯の前後に交互に4回繰り返入して入れると×印の切れ目ができます。最大刃のバーの長さの2倍になります。ですから僕の一つの丸洞の長さは(継ぎ)はバーの長さ40㌢以内か最大80㌢です。蜂の巣になるこの空洞はチェンソーの切れ目をノミやバールで少しずつ拡大し最後にサンダーで仕上げます。

2020.1.21